北海道にまきばのビストロをつくろうと行動を起こしたとき、寄田勝彦さんに出会いました。環境教育NPO法人インフォメーションセンターの代表を務める方です。寄田さんは、人と馬とが繋がるくらしを軸にして、自然や豊かな未来と繋がる生き方を実践されています。そして、環境教育を柱にして、全国各地に牧場や畑を開いています。

十勝千年の森にある森の牧場も、そうした教育牧場のひとつ。縁あって、あかり、元気、勇気、ルーカスの4頭は、この森の牧場で暮らすことになりました。これまで、都会の近くの施設で育ってきた4頭ですが、人と自然と繋がる生き方を新たに身につけていくことができるかもしれません。私自身も、森の牧場に通いながら、食の仕事を生業としながら、馬と人が繋がって、正しい未来に繋がる生き方を探っていきたいと考えています。
森の牧場は、馬と繋がって暮らす生き方の師匠です。


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